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ISO9001・ISO14001同時に認証登録!
〜環境循環型農業の実践で農業生産に弾みを〜

 JA熊本うきは、平成16年2月12日に環境循環型農業の実践で、ISO9001(品質管理)とISO14001(環境管理)が認証登録されました。
 では、「何のためにISOの認証登録をしたのか ?」でありますが、これは、良品質の堆肥を製造するため、あるいは認証登録をするためには、関係する担当者に必要とされる、知識と技術のレベルアップを図らなければなりません。これは製品を改善すると同時に、職場を改善していくということにもなります。
 また、ISOで認証された堆肥によって生産された農産物は、「安全・安心のバロメーター」となり、消費者の方々の信頼を得ることにもなります。

 今回、JA熊本うきが認証登録したISO9001とISO14001に関する規格は、現在取り組んでいます「環境循環型農業」を実現する活動のことを意味しています。つまり、宇土健康土づくりセンターでの「健康土づくり事業」をとおして、@家庭や食品関連業者から排出される食物残渣を、市や関連業者と連携して分別回収を行います。A畜産農家の野積み牛糞を軽減し、地域生活者の環境改善に努めます。B良品質の再資源化堆肥(リサイクル堆肥)の製造と供給で、「安全・安心な農産物」の生産支援を行います。ということで認証登録いたしました。
 JA熊本うきが行っております事業の中で、農産物の生産販売事業はJAの基盤であり、組合員の皆様の営農と生活に直接関わっています。また、食の安全と安心は強く消費者から求められております。トレーサビリティに加え、規格化された「環境に配慮した循環型農業」の実践は、消費者の方々が農産物を購入される際の、一つの判断基準になってくるものと思われます。
堆肥製造過程

 そもそもISO(International Organization for Standardization)とは国際標準化機構といい、世界各国間の科学、技術、経済などの分野での協力を発展させるために、工業製品の国際的な標準化、規格化を目的として活動しています。
 我がJAでのISO9001は、再資源化堆肥(リサイクル堆肥)について、製造過程から供給過程・農産物の生産実証過程において、その取り組みが妥当であるのかを確認し改善していくことです。
 また、ISO14001では地球資源消費量の軽減活動や未利用資源の有効活用等について、「環境にやさしい行動のしくみ」を構築し、それを評価して改善していくことです。
 ISOのしくみを実行していくことで、農産物に付加価値が得られ“宇城の農産物は安全で安心できる”という声が届くようになり、販売価格に反映されるようになれば、我がJAが目指す組合員の満足度向上や、消費者の満足度向上につながってくるのではないでしょうか。
生産過程

 皆さんは、2006年度には「食品リサイクル法」が適用されることはご存知でしょうか。
 この法律は食品の売れ残りや食べ残し、または製造過程において大量に発生している食品廃棄物について、発生抑制と減量化により最終的に処分される量を減少させるとともに、飼料や肥料等の原材料として再生利用するため、食品関連業者(製造・流通・外食・JA等)による食品循環資源の再生利用等を促進することが趣旨となっており、年間排出量100t以上の食品関連業者がその対象となっております。
 この食品リサイクル法と農業とは密接に関わっており、JAが積極的に取り組む分野であることは間違いありません。JA熊本うきでは、他に先駆けてこれに対応しているところであります。今回ISOが認証できたことで、宇城地区の農業が社会的にも信頼が得られるのではないかと期待しております。また、認証登録を契機として、さらに農産物の生産に弾みがつくよう組合員の皆様とJAが一体となって努力し頑張ってまいりましょう。
そして消費者へ
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